真言宗豊山派
としての定福院
真言宗は、弘法大師・空海によって開かれた密教の一大宗派です。伝教大師・最澄が開いた天台宗と並び、日本における二大密教の一つとされています。
真言宗は「古義」と「新義」に分かれ、平安時代末には興教大師・覚鑁の教えを継ぐ「新義真言宗」が誕生。根来寺を本山として発展しましたが、1585年の豊臣秀吉による焼き討ち後、「豊山派」と「智山派」に分かれます。
定福院は、当初は京都・御室仁和寺の末寺でしたが、明治初頭より大和・長谷寺を本山とする豊山派の直末寺として歩んでまいりました。